IDA デンティストコース

フルマウスのリコンストラクションに必要なメソッド

 国際デンタルアカデミーでは、歯科医師、勤務医を対象とした、毎月1回(日曜日)計7回の短期集中トレーニングコースを開催しています。
 フルマウスのリコンストラクションをテーマに、咬合から形成、エンド、歯列矯正、審美、治療計画の立案まで、多彩なヴァリエーションの治療方法を習得することにより、様々な内容の症例への対処方法を、より確かなものにすることを目的としています。

2013年9月開講 毎月1回(日曜日)計7回 10:00~17:00
定員8名(最大12名) 受講料(全7回)¥588,000. (テキスト、器材費含む)
※こちらのコースはアメリカン・エキスプレスでのお支払いが可能です。

フルマウスのリコンストラクション 1st visit から finish まで

カリキュラム概要

Chapter 1 フルマウスの咬合-1 平成25年9月1日(日)

フルマウス症例の治療に必要となる咬合理論の基礎について学習します。フルマウス症例の診断に必要な下顎位の採得方法についても理解を深め、さらに基本的なプレパレーション法を実習にて習得します。

Chapter 2 補綴のためのオーソ 平成25年10月6日(日)

補綴を前提とした矯正治療について、ブラケットポジショニングなどの基礎的な技術を含めて習得します。複雑なワイヤーベンディングを必要としない、ストレートワイヤーテクニックについて理解を深めます。このテクニックをマスターすれば、歯牙の位置、傾斜度などの問題も、矯正により解決可能になります。

Chapter 3 マイクロスコープを使用したエンドドンティックス 平成25年11月10日(日) 

エンドの最先端技術を学習し、歯冠補綴臨床の予知性を高めます。エンドは今日ではインストゥルメントに左右される部分が大きく、その有効な活用方法と正確なX線診断により治療内容が確立されます。さらに、生活歯と失活歯の支台築造法についてもトレーニングします。

Chapter 4 フルマウスの咬合-2 平成25年12月1日(日)

咬合異常状態の模型を使用し、咬合調整を行います。ポイントセントリックと臼歯離開咬合を再現し、同時に前歯誘導の働きについても理解を深めます。咬合状態における異常の診断、改善のための治療方法の確立まで、マスターします。

Chapter 5 フルマウスのプレパレーション 平成25年1月19日(日)

フルマウスのためのプレパレーションを徹底的に行います。前半はデスクトップの模型上での形成を行い、形態を完全に習得します。後半はチェアサイドにおいてマネキンを使用し、実際の診療をシミュレーションした上で、習得した形態へと形成するトレーニングを行います。

Chapter 6 審美修復の実際 平成26年2月9日(日)

前歯部において重要になる審美修復について学習します。ポーセレンインレー、オールセラミックスクラウン、ラミネートベニアなど、セラミックレストレーションの形成法を習得します。

Chapter 7 フルマウスの治療計画 平成26年3月2日(日)

顎関節症状の改善治療を行うために必要となる、バーチカルの決定法を軸にした下顎位の決定方法を習得します。さらに、最終回として、マネキンを用いた10本プレパレーションの実習により、このコースで得られた成果の再確認を行います。

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